お知らせ/コラム
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生コンの打設工法の種類と特徴を解説!

コンクリートの打設には、おもに以下のような2つのパターンがあります。

・ポンプ打設
・バケット打設

現在、型枠へのコンクリート充填方法としては、ポンプ工法がもっとも普及しており
ほとんどがポンプ工法によって行われているといっても過言ではありません。
しかし、なかにはバケット工法のほうが適しているケースもあります。



それぞれの工法と特徴を見ていくことにしましょう。

ポンプ工法

ポンプ工法の主な長所は、生コン車から荷下ろした生コンを型枠に充填するまでの小運搬が不要なことです。
そして、もう一つは生コン車の入れ替えの際をのぞいて生コンを連続して荷下ろし(充填)することができることです。
このように、ポンプ工法は、多量の生コンを打設するときに適していることがお分かりいただけると思います。

いっぽう、ポンプ工法の短所としては
圧送作業を容易にするために、細骨材が多く、練り水の多い柔らかい配合の生コンが採用されがちなことがあります。


バケット工法

バケット工法とは、鋼製の「バケット」に生コンを荷下ろしし
それを充填位置までクレーンで小運搬する打設工法を言います。
粗骨材が多い、硬い生コンでも打設することが可能です。
しかし、ポンプ工法のように連続して打設することができないのが、短所と言えます。
また、建築現場では、少しづつしか荷下ろしができずに、打設にかかる時間が長くなる傾向にあり
1日の打設数量が100㎡を超えるような現場には、向かないとされています。



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