型枠工事は誰でも業務に携わることができますが、現場で素人ばかりでは施工できません。
グループで作業する場合は型枠施工技能士、型枠支保工の組立て等作業主任者が指導できる立場にいることが条件となります。

型枠工事は簡単に言うと、建物を建てるときの土台作り。
近年ほとんどの建物が鉄筋コンクリートを使用します。

鉄筋コンクリートは最初、生コンクリートと呼ばれる柔らかい液状のものです。
それを流し込んで固めていくために型枠が必要になります。

型枠は木の板を使います。
すでに設計図があるので、それにしたがって型枠を作成していきます。

型枠は外壁、柱のキモとなる部分。
型枠が間違っていたらコンクリートも破壊しなければいけません。
厚みや幅など間違いがないか、何度も確認して作業を進めていきます。

型枠施工が終わったら、生コンクリート車からポンプを使い、コンクリートを注入していきます。

コンクリートが固まってから、型枠を取り外し完成です。
もちろんその後建物の施工は続きますが、型枠工事はここまでの業務となります。

業務が特化されているので、覚えやすい仕事でもあります。
建築業界で働いてみたい方、型枠工事に興味がある方からのお問い合わせお待ちしています。

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