型枠工事で、コンクリートに直接接する板類をせき板といいます。
現場では、せき板のことを型枠と呼ぶことが多くあります。
このせき板には、合板(コンパネ)や金属、プラスチック板、繊維板などがあり
せき板を所定の位置に固定する仮設構造物は、支保工と呼び
コンクリートが打設されるまでの間ではありますが
建築物の工事の根幹をなす重要な工程となります。
型枠はコンクリートの鋳型で、構造物の形状と寸法を決める重要な役割があるのと
コンクリートが初期に必要な強度を発現するまでの仮設物としても役目もあります。
せき板の継ぎ目から漏れたモルタルは、コンクリートを損傷させてしまうために
施工するときには、細部にわたって確認を要します。
また支柱の部分も 万が一にも倒壊すると
重大な災害・事故にもつながる危険性を持っているため
最大限の注意が必要となるところです。
設計時には、コンクリートの打ち込み時の鉄筋、コンクリートや
型枠重量などの重さのほかにも、打ち込み器具、足場、作業員などの重さ
資材などの施工荷重も、考慮して作らなければなりません。
また、それ以外にも風圧、衝撃荷重なども加味しなければなりません。
このように、型枠工事は非常に綿密で高精度の施工が必須となる工事です。
しかし、建築物が完成したときには、やりがいと達成感を感じられる
意義のある仕事ともいえます。
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